岩手県 焼石岳、栗駒山
平成26年6月28日(土)、29日(日) 雨
チーフリーダー 仲○さん
サブリーダー 窪○さん 

参加 18名


竹○さんから、報告文と写真を送っていただきました。
雨の中、記録係ご苦労様でした。

また、リーダー、ご参加の皆さんのご厚意により、
チャリティとして、3,600円をお預かりしました。
いつもありがとうございます。

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27日の夜10時に流杉SIを出発し、北陸道→日本海東北道→秋田経由で岩手県に入り、
「焼石クアパークひめかゆ」でバスからタクシーに乗り換える。

628日(土) 
中沼登山口発8:00→中沼840→銀明水小屋(昼食)10:2010:45→姥石平11:45
→焼石岳山頂12:15→銀明水13:45→中沼15:00→中沼登山口着15:30→お宿へ

水芭蕉やリュウキンカなど湿原の花を愛でながら順調な歩きでしたが、
2時間足らずで本降りの雨となり、銀明水小屋へ避難し早い昼食をとります。
小屋からの雪渓はトラバース気味で要注意でしたが無事通過。
頂上は風が強く展望もなし。何も見えなくても登頂の達成感で皆笑顔です。
東焼石岳を周回する予定もピストンで下山する事に。晴れていればどのような景色が広がるのでしょうか?
展望がないぶんお花に目が行き、水も滴る花々との出会いを楽しみました。

629日(日)
お宿発8:30→中央コース登山口発8:55→稜線9:40→栗駒山山頂10:20→天狗平10:45
→昭和湖11:2011:30→賽の河原12:10→須川温泉12:4014:10→流杉SI22:45

雨の中を出発します。稜線に出るまでの登山道は川のように水が流れ落ち、
まるで沢歩きのようです。結構面白がっていました〜♪稜線に出ると風が強く寒いのですが、
高山植物が楽しませてくれます。頂上では長居せず即須川温泉ルートに下山です。
突然視界が開けて現れた昭和湖(昭和のガス爆発で形成された火口湖)のエメラルドグリーンの水に
歓喜したり、お花畑ではお花の名前を覚えたり確認したりしていると、またまた景色は一変!
おど ろおどろした賽ノ河原へ。そして源泉湧き出る須川温泉へと変化に富んだ下山を楽しみました。
出会ったお花の紹介です。花の会に相応しい山行でした〜☆

ズダヤクシュ、ミズバショウ、リュウキンカ、ミツガシワ、シラネアオイ、ギンリョウソウ、ハクサンチドリ、
モミジカラマツ、カラマツソウ、オオバキスミレ、ハクサンイチゲ、ヒナザクラ、ウラジロヨウラク、サラサドウダン、
ミネウスユキソウ、イワベンケイ、ミヤマダイコンソウ、イワカガミ、チングルマ、マルバシモツケ、オノエラン、
ミズドクサ、ウゴツクバネウツギ、タニウツギ、ミヤマツボスミレ、ムシトリスミレ、タケシマラン、クルマバツクバネソウ、
ショウジョウバカマ、ムラサキヤシオツツジ、ワタスゲ、イワイチョウ、マイヅルソウ、ミネヤナギ、フキ、クルマユリ、
ヒオウギアヤメ、ウサギギク、ヤグルマソウ、キヌガサソウ、ゴゼンタチバナ、コケモモ、タヌキラン、ツバメオモト、ギンラン、
タテヤマリンドウ、タカネザクラ、ツルシキミ、ノウゴウイチゴ、ツマトリソウ、クモマニガナ、シシウド、タカネナナカマド、ウコンウツギ、
ハイマツの雄花、ホソバイワベンケイ、ウワバミソウ、イワガラミ、チゴユリ、オオバミゾホオズキ、シモツケソウ、オニシモツケ、
チョウジギク、コミヤマカタバミ、ヤマブキショウマ、ミツバオウレン
(お見事!(花じい))



焼石岳頂上.


湿原の木道を下山


沢歩きのような登山道(こんなの序の口)


栗駒山頂上


エメラルドグリーンの昭和湖.


遊び心〜♪(写真は仲○さん提供).


ズダヤクシュ


マルバシモツケ


ヒナザクラ


イワイチョウ


ハクサンチドリ、ヤマハハコ、シラネアオイ、リュウキンカ、カラマツソウ、ミズバショウ

 

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