権現岳、鉾が岳
平成276月7日(日)晴れ
チーフ 江○さん
参加 7人


ご報告と写真をチーフの江○さんから送っていただきました。
また、リーダーとご参加の皆さんのご厚意により、チャリティとして
1,000円をお預かりしました。ありがとうございます。


○行程など
柵口登山口640 − 胎内洞 810 − 白山宮843 − 権現山頂1104m 907
--トッケ峰12801033 −鉾が岳1316m 1137 − 金冠山1255 −溝尾登山口1455
どちらの山も急峻でロープ、鎖が非常に多いため、6日の予定を7日(日)に変更しました。幸い天候は回復し、日曜日は絶好の登山日和に恵まれました。
当日は権現岳の山開きで重なり混雑が予想され、出発時間を早めて4時半とし、回送用に1台を溝尾コースの鉾が岳登山口にデポして、柵口から権現岳へ登りました。
コースは富山湾を氷見から対岸の黒部まで、ちょうど二上山〜牛岳〜立山〜剣岳のようなところを縦走します。権現岳から鉾が岳はすぐそこに見えるが近いようで時間がかかる。
柵口登山口から30分ほどで雪渓。そこを越えるといよいよロープが何カ所も出てきて、全身の力を使いながらようやく権現岳山頂に到着。次に最高峰鉾が岳を目指す。標高はそれほどでもないが鉾が岳までの谷はまだ数メートルの厚い雪で覆われ、ルート上もびっしりと残雪が残る。2時間以上かけで鉾が岳山頂到着。昼食を摂り、最後に目指したのは金冠山。権現岳から見たその山容どおり登りも下りもロープと鎖だけが頼りの本日一番の難コース。特に下りのロープ、鎖が長く続くコースでした。危険はこれで終わらず、下りは谷の雪渓トラバースが何カ所もあり、登山道の崩壊個所もありで、最後まで神経の使うコースでした。予定の時間通り、全員怪我もなく無事下山。
柵口で地元の方から、山開きの記念の餅を全員に一パックずつ頂戴し、来年も来てくださいとの誘いもただきました。


雪渓を越えて


胎内洞


胎内洞


何とかくぐり


白山宮


権現岳山頂より鉾が岳、金冠山を望む


権現より焼山方向





トッケ峰


シラネアオイ


残雪


鉾が岳山頂


金冠山


ぜんまい畑


トラバース


権現岳と金冠山

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