水晶岳
平成29年8月18日〜20日(17日有峰ハウス前泊) 
チーフリーダー 中○さん

参加6人

ご報告文と写真を、チーフの中○さんからから送っていただきました。
ありがとうございます。

また、リーダーとご参加の皆さんのご厚意により
チャリティとして600円をお預かりしました。
いつもありがとうございます。

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行程
18日  折立7:45――三角点9:19――太郎平11:30――薬師沢小屋14:27
19日 薬師沢小屋4:00――木道に5:24――祖父岳9:44――水晶岳11:50――水晶小屋発13:00――岩苔乗越13:44――雲の平山荘16:00
20日  雲の平山荘5:00――薬師沢小屋7:50――太郎小屋11:00――折立14:30


17日
 夕方5時有峰ハウスに集合し前泊する。

18日

 昨夜盛り上げた天気祝いがあまり効果がなかったのか、夜半より朝方にかけ雷雨となり憂慮していたが、何とか回復が見込めそうな気配を頼りに、予定より3時間45分遅れで出発する。太郎小屋受付にて、予定変更の登山届を提出する、変更内容は赤牛岳から高天原への行程をカットし、水晶岳までの往復に切り替える。今日中の雲の平到達をあきらめ薬師沢小屋泊とし、翌日の高天原小屋をキャンセルして、19日に水晶岳に登頂後往復して、雲の平小屋予約済を電話にて一日遅れの19日に変更させてもらう。今日はしっかり雨具を着なくてもしのげる空模様、さほど暑さも日焼けも気にしないで良かった。幸運にも小屋到達後にどしゃ降りとなり、特に今下りてきた薬師沢上流が豪雨だったらしく黒部川本流にすごい勢いで流れ込んでいた。

19日
 曇り空ではあるが降らない事を期待して薬師沢を出発、祖父岳に着く頃にはガスの晴れ間から水晶岳が迫力ある姿を魅せてくれる。午前中に水晶岳登頂を済ませ水晶小屋前ベンチで昼食。帰途「疲れを知らぬ子供のように」2人がワリモ岳往復に挑み、それでもまだ足りず岩苔乗越では水場まで往復してみせる。お一人様は8:00頃から一日かけて長年の夢であった、雲ノ平庭園、祖父岳、祖母岳巡りを存分に堪能されたようです。

20日
 今朝4時頃には東の窓越しに下弦の三日月と一番星が輝いて見えます。空の心配はなさそうなので5時出発。木道は濡れているが、霜は降りていないので気を付けて歩けばさほど心配はいらない。アラスカ庭園を過ぎた辺りで、水晶岳からの日ノ出を迎え、後光のような大きな傘虹が架かり感激、全員の無事帰着を祈ってあとにする。太郎小屋では余裕があるので一時間余りの休憩をとって帰途につく。


左の薬師沢から黒部川本流に勢いよく流れ込む迫力は見ていて壮観だった。(小屋前の橋の上から)


祖父岳山頂よりガスの晴れ間から魅せる水晶岳の雄姿


念願の登頂を果たした皆さん。


水晶岳からの日ノ出直前の後光のような傘虹


物に照準すると傘虹が写りません。


途中で出会ったミヤマアケボノ草の群落 疲れがとれますね。(盗掘されませんように、いいませんひそかに咲いてて下さい)


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