富山県のシダ By花じい
イヌワラビ(Anisocampium niponicum (Mett.) Y.C.Liu, W.L.Chiou et M.Kato);(旧Athyrium niponicum (Mett.) Hance)
メシダ科 ウラボシノコギリシダ属
平野部から山地の路傍や林縁などに生育する夏緑性のシダです。
山の中でも見られますが、結構街中に見られます。
しばしば紅色を帯びることがあります。
イヌワラビの中でも、普通に見られるものですが、雑種はヤマイヌワラビほどには知られていません。
富山県で見られるのは、ホクリクイヌワラビぐらいでしょうか。
と思っていたら、イヌワラビたちが、Anisocampium属として分けられました。
なるほど、と思ったものの、完全な学名が分からずに困っています。
2006年10月7日