富山県のシダ    

キヨスミヒメワラビDryopsis maximowicziana (Miq.) Holttum et Edwards)
オシダ科 キヨスミヒメワラビ属

やや薄暗い林下に生育する常緑性のシダです。

暖地性のもので、富山県では比較的少ないシダです。
葉柄にはたくさんの鱗片がわさわさと付いていて、別名のシラガシダの由来になっています。

富山県内では、高岡市(旧福岡町)、南砺市(旧平村)、射水市(旧小杉町)、富山市(旧大山町)、上市町で確認されています。

2007年2月10日





2007年2月10日   葉柄の鱗片が特徴です。





2007年2月10日  ソーラスの様子


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