富山県のシダ By花じい
ミヤマシシガシラ(Blechnum amabile Makino)
シシガシラ科 ヒリュウシダ属
産地から亜高山帯の山林下の斜面に生育する常緑性のシダです。
シシカシラより小さく、オサシダより大きいという感じですが、
胞子葉が長い(栄養葉の2倍ぐらい)のが特徴です。
栄養葉はやや小ぶりながら厚ぼったい感じです。
富山県では、東部、南東部、南部、南西部で確認されています。
2012年10月8日 祐延湖
鳥取県採取のものです。中央植物園にて撮影
胞子葉が長いという特徴が良く分かります。